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紹介しています。
Wolfgang's Steak House
創業は2004年間で遡り、現在はニューヨークだけでも四店が経営されいつも大繁盛。
平日でも予約無しだと結構待たされてしまうこともあるという人気店です。
アクセス
ぼくが行ったのは、タイムズスクエア店。
41stと8avの角、ポートオーソリティー・バス・ターミナル(Port Authority Bus Terminal/PABT)駅の目の前です。
入店〜着席
平日でしたが、念には念を予約していきました。
予約はOpenTableで。
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時間通りに行きましたが、もの凄い人の量。
噂には聞いてましたが、平日でもこんなに忙しいとは。
ちなみに、HPを見る限りもの凄くシックで厳かな感じだったのですが、意外と騒がしい雰囲気でした。
とは言え全然悪い雰囲気ではなく、むしろその騒がしさにおかげで変に気負いをする必要がなく、気楽です。
お客さんは、ほとんどが観光客。
日本人観光客も結構多かったです。
10分ほど待ち、案内された席には綺麗に畳まれたナプキンとフォーク&スプーン。
メニューはこんな感じで、一枚のみ。
さすがのお値段といったところです。自力でくるのは10年早いです。
上から、前菜、サラダ、ステーキ、魚介類、ポテト、その他野菜、となっています。
メニュー選び
まずは周りを見てステーキのサイズを確認。
ここは、Steak for two, Steak for threeのように人数分のステーキをまとめて注文するスタイルなのですが、パッと見サイズがヤバい。
相談した結果、メインのステーキは両親とぼくの3人ですがSteak for two(二人分)で十分と予想。
焼き加減は満場一致でミディアムレア。
あとは前菜にWolfgang's Salad(サラダ)、付け合わせでGerman Potato(ジャーマンポテト)を注文。
ちなみに父とぼくは、フルーティーであっさりした味わいが特徴のオランダビール"Stella(ステラ)"を注文。
パン&サラダ
注文を終えるとすぐに、まずはじめにパンがテーブルに到着。
ふわふわで美味しい。お腹が空いていたのですぐに食べてしまう勢いでした。
そしてこちらがウルフギャングサラダ。
レタス、トマト、タマネギ、インゲン豆、エビ、厚切りベーコンの入った、盛りだくさんの一品。
ドレッシングが絶妙で、味が濃いのに野菜の味もしっかりと残っていてとても美味しかったです。
特に厚切りベーコンとタマネギのコンビの歯ごたえが最高。
思ったほど量はなかったのですが、後々振り返れば、このサイズで丁度良かったです。
ステーキ&ポテト
サラダを食べ終わるか否かのタイミングで、ウェイターがサラダ用の小皿を引き取りに。
父と僕の皿を回収したのですが、一番綺麗だった母の皿を机の上でひっくり返してそのまま放置。
その目的がわからないまま、しばらく待っていると...
いよいよやってきましたメインディッシュ!
ウェイターが「Picture!Picture!(写真をとる準備はOKかーい?的なニュアンス)」と言いながらやってきたのが印象的でした(笑) さすが観光客慣れしてる。
そしていよいよステーキが登場。
やはり想像通りの大きさです。
まずはジャーマンポテトを各自の皿に取り分けてくれます。
この動きが速いこと速いこと。
そして、それぞれのお皿にお肉を二切れずつ。
最後にステーキ皿から肉汁を救って僕らの皿の肉にサッとかけて・・・
はい、いただきます!!!
ちなみにひっくり返した皿は、ステーキ皿に少し角度をつけるために使われていました。
なるほど、肉汁を掬いやすくするためか・・・!
そして肝心のお味は・・・
やわらか美味。
ニューヨークでも、何度かステーキを食べる機会はありました。
値段の比較的安めなレストランで食べたり、スーパーで買ってきたものを自分で焼いたり。
しかし、その今まで食べたどれよりも柔らかい!!!(そうじゃなきゃ困るんですけどね)
そして、肉に味がすごい染みてる。
ちなみに、こんなステーキソースが机の上に置いてあるんですが、若干酸味の効いた味で好みが分かれるかも。
個人的にはソースなしでも全然いけます。
そんなこんなで三人で「二人分のステーキ」を食べる訳ですが、やっぱり食べきれませんでした。
残念ながら二切れほど余りました。
ぼくもそれほど大食いではないし、両親ももうすっかり胃が小さくなってますが、それでも二人分食べきれないのは想定外。
みなさんも注文するときは、くれぐれも注意して下さい。
デザート
散々食べきれなかったとか言っといて、ちゃっかりデザートは食べます。
母と二人で、「いや、お腹は一杯だけど、やっぱりどんなデザートがあるのかは気になるよね」と意見が一致。スイーツ大好き親子。
デザートメニューをもらって少し悩んだ後、注文したのがApple Strudelなるもの。
Strudel(シュトゥルーデル)というのはヨーロッパのお菓子の一種で、何層にも巻いたクレープ?パイ?のようなお菓子。気になる。
というわけでやってきたのがこちら。
三人とも満腹だったので一つをシェアしましたが、これが予想外に美味しくて、ぶっちゃけ一人で一個ずつでも食べれた気がします。
切るのが難しくて、バリバリになっちゃいました。
あー美味しかった。
お会計
野暮かもしれませんが、やっぱり気になるお値段。
正確な数字は(親に払っって頂いたので)はっきりとはわかりませんが、チップ込みで大体一人$70ちょいくらいでした。
学生には過ぎた料金設定です、やはり。
コートチェックにご注意!
冬場だとコートなどを着ていると思われますが、入店するとコートチェックで上着を預けることを促されます。
こちらでコートを預けると当然チップを払うことになるのですが、それなりの高級店なので担当の人間も$5~$10くらいのチップを求めてきます。
しかも、預ける時と返却時の二回。
もちろん払う額は自分のさじ加減なのでそれ通り払う必要はないのですが、$1しか入れなかったらスタッフに露骨に嫌な顔をされたので、そういう嫌な体験がしたくない方はコートを預けずに席につくことをオススメします。
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