ニューヨークで過ごす大晦日。
せっかくなので日本人らしく過ごしたくて、年越しそばを食べに行くことにしました。
選んだのはイーストビレッジの日本食店「蕎麦屋」。
美味しいと噂に聞いてはいましたが、素晴らしいお店でした!
蕎麦屋
ニューヨークはマンハッタン、イーストビレッジの一角にあるこの分かりやすい名前のお店。
友人との会話の中でたまに聞いていたので存在は知っていたのですが、今回初めて訪れました。
ニューヨークでは珍しい、如何にも和食屋さんといった雰囲気のエントランス。
この雰囲気だけでワクワクします。
入り口をくぐると、これはししおどしでしょうか。
和風です。いいですねー!
大晦日のこの日は、12時開店だったのですが少し遅れて12時半頃いくと、店に人が収まりきらないほどの満員。
皆年越しそぼを食べに来たんでしょうが、日本人よりも外国人の割合のが多いのにびっくりしました。
開いたばかりというのもあって、45分から1時間待ちとのこと。
順番が来たら連絡をくれるということで電話番号を渡し、外で時間を潰していました。
40分後くらいに連絡が来て、10分後に席が空くよ、とのことで再び店へ。
お店に戻ると相変わらずの人の量でしたが、すぐにテーブル席に案内してもらい、ニューヨークでは珍しいおしぼりと温かいお茶を頂けました。感動。
さて、こちらはメニューの一部。
(フルメニューはこちら)
そばだけでなく、丼ものも充実。
下の方のセットメニューが、ミニ丼&ミニそばうどんでコスパが気になるところ。
あまりに小さいのが来て物足りなったらどうしようと悩みに悩んだ挙句、僕は天丼×冷やしそばのセットに!
(ちなみに、セットメニューの最初の2つの漢字は何があったんでしょうか笑)
そしてやってきたのがこちら。
いや、全然ミニじゃないんですけど!笑
多分、アメリカンサイズ基準。
普通にボリュームあってテンション上がります。
添え物や薬味も実に日本的で、食べる前からもう既に満足。
そばは、やはりその場でこねて作ってるだけあってすごく美味しい。
チャイニーズスーパーで買う乾燥そばとはレベルが違いました。。。(当たり前)
まるで日本で食べてるみたいで感動。
関西人の僕には少しつゆが濃いように感じましたが、それでも全然おいしく頂けました。
そして天丼。
アメリカのフェイクジャパニーズレストランの奴らに一度食べて欲しい。
そうだよ、これが天丼だよ。
プリプリの海老に丁寧つけられた衣。
そこらで食べる胡散臭いTempuraとはレベルが違います。
少し欲を言えば、この丼にかけるつゆを別でつけて欲しかったかも。もう少しご飯に味を染みさせたかった。
[speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="sagat01.jpg" name="SAGAT"] やっぱり日本人は和食やで。 [/speech_bubble]結果は、大満足。
ただ年越しそばを食べるつもりだったのが、がっつり和食を楽しんでしまいました。
ニューヨークで和食に飢えたら、是非。