生活

日本のスマホが使えない?留学生が知っておくべきアメリカ携帯電話事情【前編】

投稿日:

「日本で使っていたスマホをアメリカでも使えますか?」という質問をよくされます。

今回は、アメリカのケータイ事情の中でも「日本から持って行ったスマホ」に的を絞ってお話ししてみたいと思います。

SIMロック解除が出来るか

まずは自分の所有する機種が下記リンクに該当するかをお確かめ下さい。

docomoSIMロック解除対応機種 | お客様サポート | NTTドコモ
auSIMロック解除が可能なau携帯電話などの実装周波数帯一覧 | auお客さまサポート
soft bankソフトバンクの携帯電話を他社で利用する / SIMロック解除 ソフトバンク

自身の機種が該当する場合は、SIMロックが解除出来る=アメリカでも使える可能性があります。あくまで可能性があるというだけなので絶対ではありません。(理由は後述)

該当機種でない場合は、場合にもよりますが基本的には日本と同じように使うのは無理と思ってください。
この類の質問をして来られる方は基本的にSIMフリーというものが何かをよくわかっておらず、つまるところSIMフリーの端末をお持ちでない場合がほとんど。

SIMフリー端末でない場合は日本で使っていたように、いつでもどこでもデータ通信/通話無制限なんてのは出来ません。

SIMフリーというのは簡単に説明すると、SIMロック(=携帯会社が自社の端末を他社の回線で使えないようにする仕掛け)がかかっていない端末のこと。
意図的にSIMフリーの端末を購入している場合を除き、携帯会社から販売されているほとんどの端末がSIMロックのかかったものです。

SIMフリー端末ならSIMカードを挿して運用可能

SIMロックかかかっていないor解除された端末であれば、現地でSIMカード購入して通信/通話ができる可能性があります。
このSIMカードというものが携帯電話と会社の通信を結ぶもので、SIMカードがなければスマホは通信が出来ません。

ただし、SIMフリーであればどんなSIMカードでも挿せるのかと言われればそうではなく、スマホの規格によってはLTE/4Gが使えなかったり、通信そのものが出来なかったり、ということもあるようです。
そのあたりは事前にしっかりと確認しておきましょう。

自力で解除出来るという話

良く「iPhoneのSIMロックを自分で解除出来るらしいんだけど」と曖昧な情報を持って来られる方が多くいます。

一昔前まではamazonなどで解除用ツールが販売されていたり、チャイナタウンの業者に持っていけば解除してくれるらしいなんて情報も流れていましたがこれらにはなんの保証もありませんし、少なくともiPhone5になって以降、身近でiPhoneのSIMロック解除を個人で行った/成功した話は聞いたことがありません。

また、ファクトリーアンロックと言って業者にiPhoneを送って解除してもらう方法もありますが、第三者に携帯を渡す以上、全て自己責任で行いましょう。

そもそも、そこまでして解除したいのであれば始めからSIMフリーの端末を購入されることをオススメします。

解約したか/してないか

日本の携帯をそのままアメリカで使う場合に注意したいのが、解約したかどうか。
解約していない状態だと、国際ローミングの恐れがあるので要注意です。

国際ローミングは出来るだけ避けよう

解約をしないまま海外で使うと、日本における契約会社が提携しているアメリカの会社に勝手に通信回線が切り替わる国際ローミングが発生します。

アメリカでも普通に使えてしまうので非常に便利なのですが、これを利用した場合、後々の請求額がとんでもない額になります。最近は1日の上限が2,000円ほどに設定されていたりもするそうですが(それでも十分高い)、一昔前だとウン十万請求されたなんて話もありました。

これを防ぐにはスマホの設定でデータローミングをオフ&機内モードにしておくこと、もしくはSIMカードを抜くこと。(紛失注意)

この状態であれば勝手に通信会社に繋がることはありませんし、別でWi-FiをオンにすればWi-Fiのみ利用することも出来ます。

SIMロック端末を解約した場合はWiFiのみ

機内モードでもWi-Fiが使えるのは先述の通りですが、解約後の携帯でもWi-Fiは利用することができます。
多分、留学に来たばかりのほとんどの人がこのようにしてWi-Fiのみで運用してるのではないでしょうか。

実はぼくも今のiPhone6 plusをゲットするまでにしばらくWiFiのみの期間があったのですが、辛かった・・・。

ただし、Wi-Fi利用の場合注意したいのがSMS
Wi-Fi利用のみの場合は電話番号と紐づけられているSMSが利用できなくなりますのでご注意下さい。

ソフトバンクのアメリカ放題

Ryugaku cellphone america houdai

ここ1年(2014~2015年)あたりで良く見られたのが、ソフトバンクの始めたアメリカ放題のサービス。
短期で来た人、観光客などでもこちらを利用されている人が多くいました。

詳しい利用方法・料金などは以下をご参照。
アメリカ放題 | 国際サービス | サービス | モバイル | ソフトバンク

このサービスで利用するSprintの回線はぼくもかつて使っていたことがありますが、都市部であれば割と問題なくサクサクと使えましたし、今も徐々にエリアは広がっています。

別で使える携帯を購入したほうがいいのか?

長く住むことを考えれば、やはり日本でしか使えない(通常のデータ通信や通話が出来ない)端末に頼るよりは、アメリカで使えるスマホで電波を確保したいところ。
しかし最初は英語での購入や契約がハードルになりますよね。

そういう人は、事前に日本から準備可能なレンタルWi-Fiや携帯の購入などを考慮に入れるのも一つです。

レンタルWi-Fiを使う

長期利用となればあまりおすすめは出来ませんが、携帯だけでなくノートPCでも合わせて通信環境を整えられることを考えたら、レンタルWi-Fiも悪くはないのかも。

アメリカで使える携帯を日本で買う

あまりおすすめはしていませんが、日本で購入可能な海外用携帯を購入するという手もあります。

モベルは月額基本料が無料で面倒な手続きが一切不要ですが、通信通話料がちょっと高いですね。非常用に持っておくのはアリかも。

アメリカの現地会社、現地回線で購入する

なんにせよ、やっぱりAT&TやVerizonなどを始めとするアメリカの現地会社で契約&購入するのが一番安定もしているし料金的にも月額固定で安心です。
ただしこちらでの携帯購入には英語だけではないハードルが存在します。

留学生向けのケータイ電話事情は以下の記事で紹介しています。

やっぱりSIMフリー端末+SIMカード

長期コストを考えた場合、結局SIMフリーの端末とSIMカードの組み合わせの方が会社との契約よりもお得だったりします。(本体価格/期間による)
SIMフリー端末もiPhoneなどを除けば以前に比べて随分と手が出しやすい価格のものも増えてきたので、視野に入れてみてもいいかもですね。

管理人のひとこと
SAGAT
色々試してみたけど、結局SIMフリー携帯買うのが一番確実で安かった。

最初の頃は、SIMフリーを買う初期費用が気になって微妙だったんですが、結局これが一番でした。
長期滞在を考える方はできるだけ早くSIMフリー携帯買ってきたほうがいいですよ。

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SAGAT(さがっと)
2011〜16年の約5年間NY在住。留学生としてファッション工科大学(FIT)で空間デザインを学んだ後、デザイン事務所でのインターン→起業などを経て帰国。現在は個人事業主として独立し、日本の地方で「デザイン×発信」を通して地域づくりに携わる。記事に関する質問などはツイッターからどうぞ。詳しいプロフィールはこちら

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