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紹介しています。
F1ビザについて詳しく知っておきたいという方は、事前に以下の記事をチェックしてください。
関連記事アメリカ留学に必要な学生ビザとI-20について詳しく解説します。
時間がない人へのまとめ
- 申請料金は$160
- 申請にはパスポート、留学先の在学証明書(I-20)、証明写真が必要
- 申請手続きは大使館のHPから
- 面接の会場、日程の選択は慎重に!
用意するもの
- パスポート
- I-20(現地学校より発行される在学証明書。学校での入学手続きを済ませると発行されます)
- 600px(2インチ)四方の証明写真のデータ(これよりサイズが大きければOK)→参考リンク
また、申込み後には印刷が必要になりますので注意してください。
米国大使館ホームページに登録
まずは、このページでアカウントを作成します。
パスポート番号が必要になりますので手元に用意してください。
これがログインした先の画面。
こちらは面接の予約等をした後の画面ですが、予約前は左のメニューや中のビザ情報などの内容が違います。
SEVIS(I-901) Feeの支払い
大使館への登録が完了したら、次はSEVIS Fee(セーヴィスフィー)なるものを支払います。
SEVIS(I-901)とは、簡単に言えば留学生をアメリカ政府が管理するシステムのこと。
留学生はこのSEVIS番号をそれぞれ持っていて、アメリカ政府はそれを元に留学生の活動状況を監視・管理しています。
この番号を持っていないとビザの申請が出来ないのですが、番号を手に入れるためにはこのシステムの管理費としての手数料(Fee)を払わなくてはいけません。
支払いページはこちら。
参考Department of Homeland Security - Form I-901 Application
このページを下にスクロールし、I-20を選択して支払い手続きを進めて下さい。
英語ですが、簡単なものなのでわからなくても辞書引きながら頑張りましょう(笑)
この時、I-20右上に記載されている「N」から始まるSEVIS番号が必要になります。
無事支払いが住んだら、確認画面が表示されます。
この画面は再度アクセスも可能ですが、出来ればpdfにして保存しておくことをおすすめします。
ちなみにこのページは面接で必要なので、必ず印刷して持って行って下さい。
DS-160の登録
続いて、学生ビザを申請するために必要なDS-160という書類制作に入ります。
こちらでは自分の今までの経歴や情報をかなり詳細に入力する必要があり、学生ビザ申請でも最も大変なパートですが、頑張りましょう。
参考Nonimmigrant Visa - Instructions Page
右上で言語を選択出来ます。大事な所なので、自信の無い方は日本語で作業することをお勧めします。
(日本語にすることで、サイト内の文章にカーソルを合わせると日本語翻訳が出てきます。一部例外アリ。)
面接を受ける場所を選んだらStart Applicationで開始。
ちなみに面接を受ける場所に関しては、前もって面接の日程を確認し、受ける正確な場所を把握しておくことをお勧めします。
面接日程の確認は先ほど登録した大使館のページにログインして確認するか、こちらで見ることが出来ます。
最初の手続きが始まると「AA+八桁」のアプリケーション番号が付与されます。
これは今後、自分のアプリケーションを確認したり、面接予約に必要な番号になるので、かならず保存しておくようにして下さい。
また最初の画面のRetrive~からこの番号を使えば、30日間入力途中のデータを復旧出来ます。ので、この番号さえあれば入力を途中で辞めてもOK。(長いので)
ちなみに入力した内容をデータとして保存することも出来、これを最初の画面のUpload~で使うと30日経過後もデータが復旧できます。
で、まぁ入力する内容に関しては割愛しますが、英語だらけで疲れるかもしれませんが実質聞かれているのは基本的な内容ばかりなので、サクサク答えていって下さい。
最後に写真のアップロードが求められるので、用意していた写真のデータを使って下さい。
ちなみに、アップロードする過程でトリミング出来るページに飛ばしてくれるので、サイズが大きいものでも大丈夫です。
無事にアプリケーションが提出できたらこんな感じの画面。
これも面接の時に必要になるので、必ず印刷するようにしてください。
面接予約
先ほど登録した大使館のページに戻ります。
ここで右一番上の面接予約をクリックして、面接の予約を開始。
日程と時間帯を選ぶだけの凄くシンプルなものです。
無事に選択が終われば、ビザの料金支払いです。($200)
ちなみに日程の変更は3回までで、それ以降は再び料金を取られる(!)という謎システムなので、慎重に行って下さい。
あと、ぼくのように全部終わってから、
という希有な方は(いないかそんな人)、諦めて登録した面接地にするか、DS-160のページで申請地を選択し直し、Retrive〜することで記入した内容をそのまま引き継いで新しいDS-160が作れるので、試して下さい。
新しく作ったDS-160の適用は、「プロフィールのアップデート」より行えます。
さいごに
英語だらけなので、確かにビビっちゃうかもしれませんが、やってみりゃなんてことないです。
っていうか、これくらい出来なくて留学とか言ってんじゃねぇってのが本音です。
これから留学する皆さん、ぼくみたいな劣等生でも一人で出来たので頑張りましょう。
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