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PI Art Centerで美大受験対策!ニューヨークでデザインやアートをゼロから学んだ思い出の学校。

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2012年からぼくはニューヨークのFIT(ファッション工科大学)という学校に通っていたのですが、そのFITに入学する前の受験勉強のために通っていたのが、ニューヨークのPI Art Center(ピーアイ・アートセンター)という学校でした。

ニューヨークのマンハッタンと、ニュージャージーのフォートリーに校舎があるPI Art Centerは、美大進学を目指す方からアートの基礎を学びたい方まで幅広く対応してくれるアート系専門学校/美大予備校です。

ぼくはニューヨークについてすぐからこの学校のお世話になり、FITの進学まで面倒を見てもらいました。

そんなぼくのニューヨーク生活にとっては欠かせない存在であるPI Art Centerについて、元在校生の目線で赤裸々にご紹介します。

PI Art Centerの思い出

誰一人知り合いのいない、というかそもそもニューヨークについて何も知らなかったぼくが、ニューヨークで一番最初に友人を得たのがこの場所でした。

ニューヨークで美大を目指して通ったPI Art Centerの思い出。

学校に所属しているのは、大学進学を目指す人やアーティスト志望、あるいは単なるビザキープだったりと、みんな目的は様々でしたが、揃ってみんな個性的な人たちばかり。

このような学生に囲まれて過ごす日々は、とても刺激的でした。

特に仲良くしていたのは、やはり同じように美大受験を目指す同年代。

誰が先にTOEFL取れるか張り合ったり、授業後みんなで飲みに行ってアートやデザインについて語ったり、休日も集まって一緒に美術館や画材屋に行ったり、憧れだったハチミツとクローバー的プチ美大生体験は楽しかったです。(笑)

仲良くしていた友人の多くは学校を卒業して就職したり、事情があって日本や自国に帰ってしまって、それ以降あまり連絡も取れてなかったりもするのですが、あの時あの瞬間を共に切磋琢磨した経験はぼくの人生にとって大切なものです。

だからこそ、今も彼らに対して友達というよりは戦友、仲間のような気持ちを持っており、Facebookなどで彼らの活躍を見るたび、自分も負けないように頑張らねば、と刺激されます。

もちろん授業などでも得るものは大きかったのですが、ぼくはそういう、同年代で同じ目標を目指すライバル(仲間)を得ることが出来たことが、このPI Art Centerでの何よりの収穫でした。

PIの特徴

PI Art Centerは、アメリカの学生ビザを有効化するために必要な在学証明書であるI-20を発行できる学校ですが、いわゆる普通の語学学校とは違い、アートやデザインを学ぶことに重きを置いています。

海外美大進学を目指す人のための予備校として紹介されることも多いですが、美大進学を考えていない、アートやデザインを学びながらニューヨークで暮らしたいという人にとっても最適な学校です。

こんな学生がいます

学校に所属している学生をざっと見てみると

  • 海外美大進学を目指している
  • 語学ではなくアートやデザインを学びたい
  • アートや創作活動、その他自分のことに割く時間が欲しい
  • 留学コストを抑えたい(学費が安いので)

などなど、様々な目的を持っている人たちが在籍しています。

また、ぼくがいた当時は主に日本人と韓国人、あとちょっと中国人という風にアジア系がメインだったのですが、いつの間にか欧米系の学生も増えてかなり多国籍になっていました。

こんなコースがあります

PIで用意されているコース一覧です。目的別に分かれていて、自分の目指す留学のスタイルに合わせて選択できます。

以下は提供されているコースの一覧。

学部進学コース(単位互換)

  • SVA(Scool of Visual Arts)
  • NYFA(New York Film Academy)
  • CCH(Colombia College Hollywood)
  • NYSID(New York School of Interior Design)
  • FIDM(Fashion Institute of Design & Merchandising)

との単位互換制度のある編入コース

学部進学コース

アメリカ・ヨーロッパの美大を受験するために必要なポートフォリオを制作するコース。現役の美大教授やプロのアーティストによる授業が受けることができる。

大学院進学コース

学部進学よりも専門的なポートフォリオ、および書類審査と面接に向けた準備コース。

アート全般教育コース

多様なジャンルでレベル別に分けられたアート・デザインのクラスを取得しながらI-20を取得できるコース。初心者から経験者まで幅広く対応。

アートキャンプ

7月~8月にかけて、6週間ニューヨークで行われる、美大受験に向けたポートフォリオ制作合宿。渡航費以外の費用は全て含まれており、観光ビザで受講可能。詳しくはこちら

TOEFLコース

アメリカのほとんどの大学で必要とされるTOEFLを特化して指導するコース。進学コースと組み合わせて同時に受講出来、ポートフォリオ制作と同時にTOEFL点数獲得も目指すことができる。

各コースの料金、具体的なコース内容に関してはPI Art Centerに直接お問い合わせください。

PI Art Centerの校舎・設備紹介

PI Art Centerがあるのはマンハッタンは34st-Herald Sq(ヘラルドスクエア)駅降りてすぐの、コリアンタウン内。

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NY最大規模の韓国系スーパーKマートの隣のビルが、学校の入っているビルです。

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このKマートでは、普通のスーパーでは買えないアジア系の食材や日系の食品を取り扱ってるので、学校帰りの買い物などにも便利です。

学校は2フロアに分かれていて、下の階にはオフィスとアートやファッション関係の教室が多数。

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ぼくが受験のために通っていた頃(2011~2012)はこの写真の左側だけが敷地だったのですが、学生増加に伴って右側も学校の一部になりました。

これによって教室が増えたことでクラス数も増え、カリキュラムもより豊富になりました。

ファッションやペインティング、各種デザインなど、様々なクラスが用意されています。

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ぼくが受験生当時はまだ今の3分の1くらいの規模しかなく、学生もそれほど多くなかったので、今の学生も多いしクラスも色んな中から選べてみんなで和気藹々とやっている雰囲気はかなり新鮮。

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上の階には、iMacが完備されたPCルームが二つあり、グラフィックデザインや3Dモデリングなどの授業が行われています。

また写真や映像の撮影用の部屋もあり、生徒らによる作品制作が行われています。

PI Art Centerのいいところ

母校なのでひいき目ではありますが(笑)、PIのおすすめポイントを紹介します。

ニューヨーク、アメリカ以外の学校にも対応

ニューヨークに学校があるからといって、進学先は必ずしもニューヨークやアメリカの学校に限定されてるわけではありません。

友人の中にはニューヨーク以外の州や、イギリス、フランスの有名美大に入学した人もいたりなど、最先端の街ニューヨークで受験勉強をし、大学は別のところへというような受験形式が実現できます。

ニューヨークは美術館やギャラリーも豊富で、アートやデザインに関係するイベントも毎日のように行われているので、ここで生活するというのはそれだけでも学びに溢れています。

授業は全て英語だけどしっかりサポート

語学学校ではありませんが、多国籍な生徒が所属しているので授業は当然、すべて英語で行われます。

ただ、日本人に限らず英語が不自由な学生もたくさんいて、先生たちもそれが前提なので、非常に優しく対応してくれます。

学生の中には全く英語ができないところからスタートする人もいて、それでも、興味のある分野の授業を通じて英語のリスニングやスピーキングの能力を伸ばしていけるというのもまた、この学校の大きな魅力です。

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アート未経験でも全然OK

基礎から学べるクラスが多数用意されているので、全くのアート未経験でも全然大丈夫。

ぼくも全くの素人でしたが、PIに通ったことでTOEFLで点数取得からの、半年でポートフォリオ20点を制作することができました。

日本人スタッフがいる

日本人、日本語の話せるのスタッフが常駐しているので、いざという時も安心です。

進学についての悩み相談はもちろん、仲良くなったら一緒に食事に行ったり、卒業後も気にかけてくれたり。

FITの受験前、書類関係の手続きがわからない時などは、アドバイザーの中沢さんには本当に何度も助けていただき、非常に迷惑をかけました・・・(笑)

現役アーティストの指導が受けられる

PIで講師を務める方の多くは、現役のアーティストであったり、有名大学の教授だったりします。

実際ぼくが指導を受けた先生も、有名な制作会社の所属だったり、個展を開くようなアーティストでした。

一番びっくりだったのは自分が行きたかったFITの先生がPIで教えていたこと。

その先生Josefには、ぼくがなついていたのもあって、一般では参加できない展示会に連れて行ってもらったり、有給でインターンとして使ってもらったりと、なにかと可愛がってもらいました。

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単車とノイズミュージックを愛する、超イケてる先生。

FITではファインアートの授業を担当していました。

立地がマンハッタンのど真ん中

また先述の通り、校舎がマンハッタンのど真ん中、34st-Herald Sq(ヘラルドスクエア)駅。

周辺にはカフェやレストランも多く、また少し行けばアメリカ最大のデパートMacy'sやH&M、Vicrtoria's Secretなどが立ち並ぶショッピングエリアです。

正直、誘惑も多い場所(笑)ですが、マンハッタンの中心部にあるので、ニューヨークのあらゆる場所にもアクセスが良く、多くの留学生が暮らすことになるであろうブルックリンやクイーンズにも行きやすいという、とても便利な場所です。

各美大との繋がりが強い

美大進学希望者にとって最も嬉しいのは、PIが様々な美大とのつながりが強い/提携している、ということ。

各大学のスタッフが入学説明会に来てくれたり、実際に面接を担当する講師が、本面接前に作品の講評に来てくれたり。

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また先に紹介した通り、有名大学との単位互換制度などもあって、美大進学を目指す人たちにとってはこの上ないシステムが揃っています。

同じ目標の仲間が出来る

最初にも書きましたが、何より一番大きなメリットは、共に学ぶ仲間ができること。

普通の語学学校だと、「英語を学ぶ」という漠然な共通点しかない人ばかりですが、アート系の学校かつ専門分野でクラスが分かれているので、「同じ目標」を目指していたり「似た境遇」の友人、仲間を見つけることができます。

このような仲間たちは過酷な留学生活を支え合う、大切な存在。

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(みんなの許可を取ってないのでモザイク・・・笑)

ちなみに、ニューヨークにいた最後の一年にルームシェアをしていたメンバーも、元を辿れば全員、PIで出会った友人でした。

こんな人にオススメ

漠然としたぼくのイメージですが、こんな人たちにPIがおすすめ、という人たちをまとめてみました。

  • アメリカ・ヨーロッパ圏の美大進学を考えている方
  • 語学ではなくアート・デザイン分野で留学したい方
  • 授業外の時間でも作業が出来る場所が欲しい方
  • 自分の時間が十分に欲しい方

コースによって授業を受ける時間が大幅に変わるので、がっつり勉強したい人にも、極力授業時間を減らしたい人にも、どちらにも最適です。

特に、海外美大を目指す人にとっては恐らく、この上ない環境。

講師陣も素晴らしく、大学との繋がりもあり、多くの学生を輩出してきた実績もある。

何よりぼく自身がここに通って実際にFITに受かったので、美大受験を目指す人たちにとってはそれ以上の説得力はないんじゃないでしょうか。

ぼくの通っていた当時よりもカリキュラムが増え、授業の質も上がり、ますます多くの合格者を出しているので、より一層信頼感があります。

もちろん、ここに入ったからと言って美大進学が保証されるわけでは決してありません。

最後にものをいうのは本人の努力です。

ただその、進むべき努力の道筋を示してくれるのが、このPI Art Centerであるのは、間違いありません。

PI Art Centerへのお問い合わせ

実際に入学するしないは別にして、学費やクラス情報、入学希望、または資料請求などをご希望される方は、こちらから学校の日本人アドバイザーの中沢さんへ直接学校へ問い合わせることができます。

中沢さん、メールではすごく固そうな印象を受けますが、会って話すとめちゃくちゃ優しくてフレンドリーな人です。(笑)

ぼくも、日本に帰ってきてからの今でもとても仲良くしてもらっているので、PIに興味のある皆さん、お気軽に一度問い合わせしてみてください!

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  • このサイトの管理人

SAGAT(さがっと)

2011〜16年の約5年間NY在住。留学生としてファッション工科大学(FIT)で空間デザインを学んだ後、デザイン事務所でのインターン→起業などを経て帰国。現在は独立して、関西を中心に地域づくりに携わっています。詳しいプロフィールはこちら

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