帰国に際し、色々とモノを処分しているのですか、ようやく服の処理に取り掛かりました。
以前の記事()で書いた通り、ニューヨークに来てから服の趣味が変わったせいで、渡米時に持ってきた服をかなり持て余していました。
大して高いものも持っていないので、捨ててしまっても良かったのですが、アメリカ横断を控えてることもあり、少しでもお金になればいいなぁと思って、ブルックリンの人気古着店、Beacon's Closet(ビーコンズ)に古着を売ってきました。
ビーコンズを選んだわけ
ニューヨークにはたくさん古着屋があるのですが、そもそもファッションに関して知識の乏しいぼくは、おそらくニューヨークで一番有名であるこの店舗以外大した選択肢がありませんでした。
ただ、有名だから、というだけでなく、ビーコンズクローゼットは買取に相応しくない服も提携している機関へと寄付してくれるというサービスがあり、正直なところあまり売れなさそうだな、と思っている服も多かったのでただ捨てるよりはこちらのほうが何かのプラスになると思ったのもありました。
売りに出したもの
こちらが今回売りに出した服たち。
Tシャツからパンツにコート、ブーツなどさまざまなものあわせて計三袋。
結構な量がありますが、予想ではこれらはほぼ値段がつかないと思います。
というのも、ほとんどの服がユニクロなどのファストファッションか古着で、数少ないブランドものといえばコムデギャルソンのサンプルセールで買ったシャツくらい。
ビーコンズへ
さすがにこのバッグ全てを持ってはいけなかったので、自宅からUberを利用。
$15分のクーポンがあったので、それを利用して家から無料で行くことができました。
店内の一番奥に売却用のカウンターがあるのでそこに袋を持って行きます。
ここで身元確認のためのIDを見せて、簡単な書類に記入した後、控えをもらいました。
この日は土曜日というのもあって中々の忙しさで、二時間後くらいに戻って来いとのことだったので、取り敢えずふらりとウィリアムズバーグを散策して時間をつぶすことに。
ウィリアムズバーグ散策
先輩がArtist &Fleaにてユーズドのスカジャン販売しているので、冷やかし見学に。
外国人がひっきりなしにつめかけてきて、大人気でした。
また、公園では今月よりスモーガスバーグが開催中で、凄まじい人。
話題のラーメンバーガーは列の最後が見えませんでした。
ほどよく時間もつぶせたところで、再びビーコンズへ。
再びビーコンズへ。いくらで売れたのか?
ビーコンズで、再び先ほどのカウンターへと向かいます。
自分が持ってきたカバンを確認されて、目の前に出され、査定の結果が渡されました。
ビーコンズの買取価格は、ビーコンズ内で利用できるクレジットの場合、販売価格(古着のね)の半額。現金の場合は、その35%となります。
今回の結果は、現金でもらう場合なんと$21.65。
全部合わせて5キロはあったであろう大量の服が、たったの21ドルへと変わりました。
というのも、実際のところは先の予想通り大半の服が買い取り不可で(状態や季節の関係で)実際に値段がついたものはほんの一部だったようです。
どれがいくらになったのかは確認しませんでしたが、それを踏まえればまぁこんなもんでしょう。
むしろ$20超えただけでも個人的には満足でした。(笑)
[speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="sagat01.jpg" name="SAGAT"] いや、でもやっぱ$30は欲しかったなぁ・・・ [/speech_bubble]ちなみにちゃんとしたブランドものやシーズン、流行に合わせたものを持っていくと、ちゃんと値段つけてくれるらしいです。
さすがニューヨーク。ファッション弱者にはレベル高すぎます。