NYで、NYらしくない空間を求める人にオススメかもしれません。
多店舗展開のカフェについてはあまり書かないんですが、今回紹介するFIKAは少し普通のチェーンとは毛並みが違うのでご紹介。
「スウェーデンで生まれ、ニューヨークで育った」というFIKAは、高級住宅街エリアにも多くの店舗を持ち、またハイエンドなスーパーマーケットでもその商品を提供している、もしかしたら今ニューヨークのセレブに取って最も「馴染みのある」コーヒーを出すカフェかもしれません。
「コーヒーを飲む」
FIKAとはスェーデン語でそのまま「コーヒーを飲む」という意味を持ちます。
スウェーデンの「コーヒー中心のスタイル」をニューヨークに持ってくることをコンセプトに2006年にマンハッタンに初出店したFIKAは、現在マンハッタン内に多くの店舗を持ち、セレブ御用達のスーパーマーケット、ホールフーズやディーンアンドデルーカでもそのコーヒーが取り扱われています。
地図を見れば一目瞭然ですが、確かに富裕層の多いエリアばかりに出店されており、お店の作りにも高級感が感じられ、店員さんの態度も上品です。
スウェーデンから来ただけあって、店内には確かに北欧のテイストが満載。
広々とした空間に大理石(風?)のテーブルなどは、北欧違いですがフィンランドで見たインテリアを思い出させます。
コーヒー自体は特殊な味というよりは誰からも好かれそうな、「無難においしい」感じ。
酸味は少なめで僕は好きです。
「コーヒーに合う」をベースにセレクトされたパン、スイーツも充実していました。
毎月、「今月のスペシャル」として限定メニューもあるらしいです。
またチョコレートにすごくこだわっているらしく、お抱えのチョコ職人がいるよう。
今度食べてみたいですね。
設備
- WiFi:あり
- トイレ:あり
- 電源:なし(見た感じありませんでした)
感想
店内は明るくBGMもスローテンポのポップスがメインで、客層も上品な人が多く心地よいホワイトノイズ。
エリアによっても違うかもしれませんが、チェルシーの店舗はカジュアルな人も多かったので僕みたいな小汚い(?)やつでもまだ入れました。(笑)
同じように作業している人も多いので気兼ねなくパソコンを開けましたが、座席数が少ないので長時間の利用はあまり好まれないかも。(どこでも同じですが)。また、こちらの店舗は電源がありませんでした。
落ち着いた空間で、街の喧騒から抜け出して休憩したい方にはオススメかもしれません。
アクセス
住所
555 6th Ave
New York, NY 10011
F/M線14st駅を北へ2ブロック。
道沿いに大きなガラス張りの店が特徴的。