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学生でも作れる!ニューヨークで一番簡単な身分証明書・idNYC

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NYは未成年に対する取り締まりが非常に厳しく、店で酒を購入したりバーへの入店の際など、ほぼ必ずと言っていいほど写真付きの身分証明書(ID)を求められるのですが、このIDとして使えるものは主にこの2点。

  • 米国の免許証
  • パスポート

我々学生は、このアメリカ(特にニューヨーク市)で免許証を手に入れるために必要なソーシャルセキュリティーナンバー(SSN・社会保障番号)を基本的には取得出来ないため、免許を手に入れようと思うと非常に手間がかかります。
一応、車の運転をしない人に向けたノンドライバーズライセンス(シティID)なるものもあるのですが、これも運転試験がないだけで書類関係には結局手間がかかります。

国際免許証でいける!と思ってる方も多いみたいですが、ぶっちゃけ日系の店以外で使えたことありません。(ネイティブからしてみたら、ナニコレ?って感じ。)

で、必然的に飲みに行ったりお酒を買ったりするためにはパスポートの携帯が必須になってくるんですが、正直抵抗がありますよね。

そんなぼくらに朗報なのが、NY市が今年より開始したidNYC
これは、免許などに比べてずっと簡単な手続き&書類だけで無料で発行できる、NY在住者向けの公認IDです。

idNYCのメリット

無料で作れるidNYCには、以下のような特典があります。

  • 身分証明書替わりに使える。(パスポートを持ち歩く必要がなくなる)
  • 美術館や文化施設への一年間のメンバーシップが無料。(2015年12月末まで。対象施設はリンク参照)
  • 図書館カードとして使える。
  • 銀行口座の開設に証明書として使える。
  • 映画館やテーマパークなどのチケットの割引。(要登録)
  • その他公共施設出入りや割引諸々。

無料で、さらにこれだけ色々お得なんだったら、むしろ作らない方が損です。
特に、映画などのディスカウントは熱い。

idNYCに必要な書類

idNYCの申請にはまず、いくつかの書類が必要になります。
各書類の性質によって点数が定められており、その点数の合計が4点以上であれば申請可能です。。
詳しくはこちら(日本語の申請書pdf)の下部に記載されていますので参考に。

読むのが面倒くさい人のためにぶっちゃけて言いますと、パスポートと銀行のステートメントだけでいいです。
※ステートメントってのは、銀行で発行してもらえる利用明細みたいなもの。申請日まで60日以内のものじゃないとダメらしいです。

申し込み

idNYCの申し込みはこちらから。(英語)

ここで、申請する場所と日程を決めます。

指定の情報を入力していくだけ。
ニューヨーク市内では21箇所から場所を選べるので、自分の住んでいるエリアに近い場所や都合のいい場所を選ぶといいと思います。

ちなみにぼくは事前情報で、「Mid-Manhattan Library」が結構スムーズとの情報を得ていたのでそちらで申し込みました。

予約が完了した時点で、登録したメールアドレスに予約確認メールが届くので、一応保存しときましょう。

申請当日

とゆうわけで実際に申請当日の模様をお伝えします。

まずは銀行のステートメントをもらいに

毎月明細を書面で発行してもらってる人はそれをそのまま持っていけばいいのですが、ぼくは基本的にe-statement(電子明細)しか使っていないので、ステートメントを印刷してもらうために最寄りの利用銀行へ。午前9時半頃かな。

Idnyc1

やったことなかったんですが、受付の人に「Can I get newest printed statement?(一番最近の明細ちょーだい)」って言ったらすぐに手続きしてくれて、5分くらいでもらえました。もちろん無料。

Idnyc2

会場へ

で、指定の住所のために42st-Bryant Parkの駅へ電車で25分ほど。
Mid-Manhattan Libraryってどこぞや、と思ったのですが、ニューヨーク市立図書館別館の正式名称なんですね。

これ↓
Idnyc8

あの有名な観光地であるニューヨーク市立図書館の斜め向かいにある、フツーの図書館です。受験勉強の時、自習でたまに使ってたなぁ。

で、申請会場はここの4階。
エレベーターで上に上がると、こんな風に会場が設置されていました。

Idnyc7

写真は帰る時で、こんな風に空いていたのですが、ぼくが到着した10:50頃は15人くらいの列ができており、椅子も少し足りていない様子でした。

この列に並んで5分くらい待っていると呼ばれて、受付のところで持ってきた書類(パスポートとステートメント)を見せます。

Idnyc3

本当にこれでいいのかな・・・と半信半疑だったんですが、問題なかったようで、「これを記入して待ってて」と用紙を渡されました。

Idnyc4

なんか色々書いてありますが、不安な方はこちらの日本語版を参考にして下さい。

ちなみにこのpdfを自分で印刷して持っていってもいいみたいです。現地で書く手間が省けるので、やればよかった。

ちなみに自分、ペンも何も持ってなかったので受付の人に聞いたら、こういうものを貸してくれました。

Idnyc5

身長の換算表が付いてました。
173cmだと5フィート8インチになるみたいです。

手続き

書類を書き終えたら、順番に中の部屋に呼ばれます。
ここは雰囲気的に撮影できなかったので写真がありませんが、スタッフがパソコンで書類を元に情報を入力するようなスペースが15ほどあり、順番に一人ずつそのパソコンの隣に行って書類をデータ化してもらうという具合でした。

面接、というほどでもなく、口頭で簡単な確認をするだけ、という感じなので全然難しくないです。

その場で写真も撮られるのですが、びっくりするほどあっさり撮影されるので、写りが気になる方は会場に行く前にばっちり直しておきましょう。(誰も気にしないけど)

で無事に撮影が終わったら、記入した内容の控えが渡されて終了です。
ID本体は3週間くらいで届くよ、と言われたのですが、友人曰く一週間後くらいには届くとのこと。

手続きは全部合わせて20分くらいだったでしょうか。
本当に超簡単でした。

(追記)そして届きました。

そして待つことおよそ2週間ほど・・・。

無事に届きました!

Idnyc 21 copy

ローマの皇帝みたいな写真は気にしないでください。

あと、瞳のはBlackにしてありますが、普通はBrownらしいです。
Blackの目なんて本当はいないらしいです。知らんがな!

裏には、緊急連絡先と、下には薬局などでディスカウントが効くようになるコードが記載。

Idnyc 22 copy

今年いっぱいは無料

Idnyc6

このidNYCの申請ですが、2016年12月までは無料らしいので、免許やシティーIDを持っていない皆さんは早めに行くことをオススメします。

但しこのID、噂によると利用できるのはNYのみで、他州ではIDとして認めてもらえていないとか。あと、NY市民でもまだこのIDのことを認識していない人もいて、場所によっては認めてもらえなかったりもするらしいです。
その辺りは皆さん、ご理解の上で!

管理人のひとこと
SAGAT
ボストンでも使えた!

無意識にボストンで見せても普通に使えたので、割と汎用性は高いっぽいです。
そして地味に、映画のチケットが安くなったりするのが嬉しい。

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  • このサイトの管理人

SAGAT(さがっと)

2011〜16年の約5年間NY在住。留学生としてファッション工科大学(FIT)で空間デザインを学んだ後、デザイン事務所でのインターン→起業などを経て帰国。現在は独立して、関西を中心に地域づくりに携わっています。詳しいプロフィールはこちら

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